リフレム/CRAFT 代表 緒方大介のブログです。

一級建築士・不動産戦略コンサルタントとして活動中!

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「驚異のリフォーム・リノベーション術」発刊! 

書店に並んで間もない「驚異のリフォーム・リノベーション術」の著者の一人である
カガミ建築計画の各務さんの事務所を訪ねました。
個人的には学生時代に建築のイロハを教えて頂いた先生。
リノベーション先進国米国仕込みのリノベーション建築家

これまでのノウハウをまとめた「驚異のリフォーム・リノベーション術」が書店に並んでいます。

驚異のリフォーム・リノベーション術 (エクスナレッジムック)驚異のリフォーム・リノベーション術 (エクスナレッジムック)
(2012/05/18)
各務 謙司、中西 ヒロツグ 他

商品詳細を見る

ちゃっかりサインをもらいました。

CIMG1888驚異のリフォーム・リノベーション術

内容はどちらかと言うとプロ向け。設計事務所向け。
ゾーニング、予算計画、見積、現場監理、そしてディテール、仕事の受注戦略、ブランディングまで
これまでの蓄積がフルオープンで惜しみなく公開されている貴重な一冊。
インテリアの提案力についてのコラムが掲載されているが、
各務さんの仕事を見ていると最近ありがちな”イケイケ”観がないのが特徴かもしれない。
ブログのタイトルにもあるが”上級”という言葉がしっくりくる。
時々、空間はよくできているが家具とかクライアントの趣味趣向とマッチしていない事例を見かける。
リノベーションでも、特にマンションは”空間づくり”というよりも”インテリア”が大事だと思う。
クライアントのスタイルを読み込んで、家具、ファブリック、アートワークまで
トータルコーディネートしているので、よい意味で作家性がなくなっている。
だから、どの仕事をみても同じ人がやったとは思えない。本当に引出が多過ぎです。

建築家の上質な空間を手に入れるもっとも手軽な方法は
中古マンションを購入したリノベーションだと個人的には思う。
分譲マンションは隣接住戸があるために、温熱環境をシェアできる。
よって、リフォームの際には外部に面するサッシを改良すれば温熱環境は十分といえる。
あとのコストはインフィル部分の材料、デザインに思う存分つかえる。
懸念はやはり住宅ローンでリフォーム費用までフルカバーできないということか。
偶然にも今日は、某金融機関の方と打合の機会があったが、
中古でリフォームにはまだまだ壁がありそうだ。

スクラップアンドビルドでなく、ストックを活用したライフスタイルが生まれようとしているのだから、
税制や担保評価基準にもメスをいれてもよい時期だと思う。

昨今、リフォームやリノベーションに関係する団体等もどんどん設立されており、
業界全体でのさらなる盛り上がりに期待したい。

[edit]

コメント

先日は事務所来訪ありがとう!

先日はわざわざ、白金台まで来てくれて、こちらこそありがとうございました。久しぶりにゆっくり話すことができて、とても楽しかったです。
イケイケ感がなく、作家性が消えているとのこと、とても嬉しい褒め言葉です。また、著書の紹介までありがとうございます!
今度は是非一緒にリノベーションの仕事をやりたいですね。
P.S.サインの文字、もっときれいに書いておけばよかったです…

各務 謙司 #0MWWuqQk | URL
2012/06/08 10:56 * edit *

各務さん。コメント有難うございます。

各務さん。わざわざコメント有難うございます。
すでに解体されましたが、有楽町にあった三信ビルを、
カルロ・スカルパ作、イタリアはヴェローナのカステルベッキオ美術館のようなリノベーションにできる仕組みが作れればとおもっています。
これは学生来の大きなコンセプトです。
その際は勝手ながら頼りにさせてもらいます。(ogata)

緒方大介 #- | URL
2012/06/08 11:10 * edit *

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