リフレム/CRAFT 代表 緒方大介のブログです。

一級建築士・不動産戦略コンサルタントとして活動中!

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施工不良、その原因は? 

leo.jpg

大手アパートメーカーレオパレス社の施工不良問題。
全国展開しているだけに対象物件は1324棟にも上り
調査&復旧だけどれくらいのコストと時間が掛かるのだろうか?

建築に関わったことがない人にとっては
全く信じられない事件と思います。

どこまでが意図的かつ組織的に行われたかは今後に調査に委ねますが、
原因はどこにあるのか?と言われれば
施工や品質管理のチェック体制は勿論の事、
私はその会社の「考え方」や「体質」が根本的な原因だと考えます。

建物は当たり前と言えば当たり前ですが、
いまも昔もほとんどの作業を手作業でおこなっているのであって、
手を抜こうと思えばいくらでも、、、

重層下請け構造は元請の考え方を下請けにもろに伝わりますので
以前建築トラブルの仲裁をした時に入っていた下請け建設会社も
元請下請同様にすさまじく、現場に来ない、時間をまもらない、
挙句の果てには電気が通らない、生活できないという始末。。。

それからこの前シェアハウス問題でひと悶着あった土地を売買しのたですが、
解体を発注した会社も、受注した会社もすさまじく、
境界杭は動かしているし、勝手に撤去するし、
類は何とかで、ホントに重なる時は重なるものです。
そういえば測量のファイルも、隣地との覚書も全く承継せず
キャリアでここまで酷いのははじめてでした。。。

話はそれましたが、
今回の問題、原因はいたってシンプルで

「必要な性能通りに施工がされているか確認をしていない」
と言うことなんです。


現場数が増え、作業員が増え、商品数も増えると、
このマネジメントが大変なわけで、
ここにチェック体制が生まれます。

レオ社にはチェック体制はあったと信じたいですが、
やっぱり厳しくチェックするかどうかも体質であって、
チェック漏れをいち早く改善するかどうかも体質。

建築は”人なり”と言うことです。












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