日々事業用物件の購入仲介が多いのですが、
実需用の不動産売却等も勿論手掛けております。。
今月進めている案件は中古戸建住宅の売却。
自宅を買い替えるので、
それに伴って今住んでいる方は売却で次の購入資金に充てる。。。
通常はそんな流れとなりますが、
御相談の案件は既に新しい住宅は購入済で、竣工を待つばかり。。
古い方の売却資金で賃貸物件を新たに購入するか、、
or
それとも古い物件を建替えて賃貸物件として保有するか、、
こういう御相談の場合は次のような検証を行います。
❶自宅を売却した場合の税引後手取り資金
➋①の手取り資金+ローンで収益物件を新たに購入した場合のCF試算(CF/➊手取り資金)
❸ローンで建替えた場合のCF試算(CF/➊手取り資金)
➋➌の利回り(自己資本運用利回り)、内部収益率、
を算定すると方向性は定まりますが、
今回は➋の方向になり売却に至った経緯です。
このような比較検証は
加減乗除程度の算定で方向性が出せるのですが、
①の手取り資金をスタートにするととても分かりやすくなります。
自宅と言えども住宅ローン返済が進んでおり、
時価相当額から残債を差し引く残りの純資産は売却査定をしてみないとわからないものです。
口座に現金が無くても実はもっている純資産なのです。
大き目の自宅の活用にお悩みの方は是非試算してみてください。
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