2017/10/16 Mon. 14:28
アメリカ・シカゴ開催のアイレム総会に参加
先週より、アメリカ・シカゴで開催のアイレム総会に参加してきました。
アイレムは世界中に16,000人を超える不動産管理の専門家が会員であり、
シカゴに本部を置く組織です。
今年は本部都市での開催ということもあり、
日本全国から約40名で参加をました。
3日間にわたって多数の会議や意見交換、物件見学、
パーティ等、様々なイベントが開催されます。
写真は同じリージョン(地区)のメンバーの近況報告や課題についてのプレゼンテーションを行うインターナショナルフォーラム&ランチの様子です。
南アフリカ、ウィッツ大学の不動産学部で教鞭をとる教授からは
現在の不動産経営管理士の教育プログラムについてプレゼンテーションがありました。
印象的だったのは大学の修士課程レベルでCPM(米国公認不動産経営管理士)受講講座と同じ内容を学ぶとのことで、不動産の利活用、運用についての専門家育成を国をあげて取り組んでいる事です。
日本では少子高齢化、人口減少、空き家、地方創生にいたるまで今後の不動産関連の人材育成は大きな課題だと思っております。業界団体が認定する「○○士」が増えすぎている背景にはそもそも教育プログラムそのものが存在しないことが原因であることをいまさらのように感じました。
ところ変わればですね。。
リオデジャネイロの代表は、過去2年の政治危機に触れ、賃料下落、経済活動の低迷があり状況が芳しくないことや、ロシア(モスクワ)、カナダ、と続きアイレムのネットワークの広さを知ることができました。
パーティは何れも盛大で、皆さんの社交的な振舞いに文化の違いを感じた次第で。。
又シカゴと言えば建築。
これまた今回の楽しみの一つで合間合間をぬって歩き廻ってきました。
約90分盛りだくさんのリバークルーズ。
主催が地元の建築家協会というのも流石。。
三大巨匠建築家といえば、
フランク・ロイド・ライト(アメリカ 1867-1959)
ミース・ファン・デル・ローエ(ドイツ➡アメリカ 1886-1969)
ル・コルビュジエ(仏、1887-1985)
の三人ですが、シカゴでは巨匠建築家の代表作が沢山です。。。。
レイクショア・ドライブ・アパートメント
(ミース・ファン・デル・ローエ 1951年)
イリノイ工科大学 クラウンホール
(ミース・ファン・デル・ローエ 1956年)
ロビー低
(フランク・ロイド・ライト 1910年)
ファンズワース邸
(ミース・ファン・デル・ローエ 1951年)
建築の話はまた別の記事でご紹介します。
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