ご存知の方も多いかと思いますが、
2017年の路線価が発表されました。
2年連続の上昇となり、日本一で有名な銀座鳩居堂前は4032万/㎡。
坪単価にすると1億3328万???
過去最大だったバブル期(1992年)を上回ったという記事が出ておりました。
とは言え、足元での取引事例で「バブルの頃と同じ価格だ!!」
ということは無く、
特に東京区部の住宅地の実需取引では「上がっているな、、」
位が正直なところではないでしょうか。
下記は地価公示の推移(財務局HPより)ですが、
1992年(H4)と2016年(H28)を比べてみても、
H4指数310⇒H28指数147
バブル期はざっと現在の倍??
空前の低金利を背景に投資マネーが都心に集中しても、
消費者物価指数には変化がなく
「そんな高くても買えないよ、、、」
という事でしょう。。
区部でも城南地域の一部では割高な成約が見られますが、
ウチの近所(練馬区民ですので、、)はそんなことは無く、
建売住宅も割安な物件供給が続いています。
先日取引でお会いした世田谷区の売主さんは
バブル真っ只中の昭和63年に物件を購入して今年売却されますが、
当時の価格は坪800万したそうです。
当時の指数が580ですので、
現在の指数147で逆算すると、
800万×(147/580)≒200万、、、、
確かに、、、。
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