リフレム/CRAFT 代表 緒方大介のブログです。

一級建築士・不動産戦略コンサルタントとして活動中!

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建売住宅は何故増える? 

先日半日だけ周遊した、小樽運河の風景です。
次はもう少し時間をとって伺いたいです。
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さて、「建売住宅は何故増える?」という記事です。
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畑の向こう側に建て売り住宅がだぁーーっと完成しました。
10棟以上はありそうです。都内の住宅地のとある風景です。
(写真はイメージです)

最近、空き家に関するニュースがよく取り上げられておりますが、
そういうメディアでは、「ナゼ、そんなに住宅を供給するのか?ストックは沢山あるじゃないかぁ、、」
みたいな質問をされそうです。


どんな背景があるのか少し考えてみました。


平成27年1月から相続税の改正がありました。
基礎控除が6割に縮小され、
最高税率が50⇒55%に上がったり、
小規模宅地評価減の見直しがあったり、、、。

ここ数年、相続対策のビジネス参入企業がどんどん増えており、
新聞や、メディアでは関連セミナーを見ない日は無い程です。

建て売り住宅が供給される背景には、
必ず土地を売却する個人の地主さんがいるという事情に触れないわけにはいきません。
中には、企業がもっていた社宅や遊休地だったりもしますが、
住宅地のど真ん中で建て売り住宅がでればその可能性が高いです。

代々農家系の地主さんでは、まず土地活用をして、
貸家建付地で評価を圧縮することを繰り返して相続対策を行います。
でも、全ての土地を活用するわけにはいきませんので、
都内でも、例えば自分も居住する練馬区郊外の地主さんでは、
その所有する土地はハンパない規模の人もいるのです。

相続税の納税には土地活用の効果はある?ものの
相続が発生する度に所有地を売却して納税を行うという事情があるのです。

先に触れた、建て売り住宅の話ですが、背景にはこのような事情があっての話で、
「建てる業者」の前に「売る地主」がいるという事情があることも見逃してはいけないです。

郊外の土地を売却して、都心に近い立地に不動産を組み替える、
そのような相続対策をとる地主さんも増えつつありますので、
住宅の供給がなくなるということは考えにくいのです。


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