リフレム/CRAFT 代表 緒方大介のブログです。

一級建築士・不動産戦略コンサルタントとして活動中!

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建築単価について 

不動産の仕事をする上でも、もちろん建築の仕事をする上でも、
お客さんから必ず聞かれるのが、この「建築単価」。

坪80万円は高いとか、坪30万円はウソだとか、いろいろ意見があります。
ただ一つ事実として言えるのは最後は職人さんが手で作っているという事実であって、
その費用はある程度の相場があるということです。
例えば、大工さんは日当2万円前後、、、とか。
バブルのころは、3万円とかそれ以上の時代もあったようです。

大事なことは工事の発注形態です。
どういうことかというと、
発注しているお客さんから、実際に現場で作業をする職人さんにどれくらいの人や会社が介在しているかということ。

例えば、ハウスメーカーは自分の会社で請負った仕事を、
提携する工務店等へ発注する。
だから、工務店よりも高くて当たり前なのだ。
高い代わりに、チェック体制を何重にもしたり、
保証やバックアップ体制が充実していたりする。

高いなりの理由があるのです。

リフォームやリノベーションの工事もまったく同じ構造。

安くするには、発注形態を変えて、直接発注する方式、所謂「分離発注形態」をとるのが正攻法、と思います。
工事原価(材料代と職人さんの手間代金)に諸経費(いわゆる利益で工事費用全体の15%~25%位)を足したものが適正価格でしょうか。

それよりも安くする場合は、業者との取引状況等を引き合いに諸経費を値引いてもらうとか。

近年は、インターネットが普及したお陰?で
工事見積書の見方であるとか、単価がどれくらいが相場か、、とか、
色々と情報収集しているお客さんもいらっしゃいます。

例えば照明器具や、タイル等は単価がインターネットで調査できますので、
逆にお客さんから、
「単価が定価よりも高いんだけど、、、」なんて指摘を入れる場合もあります。
「その単価には、取り付け費用もふくまれているので、所謂”材・工”です、、、、」
「それじゃ、別々に計上してください、、、」とか。

場合にとっては、メーカーが直接インターネットで商品を販売している場合もあります。
そうすると、施行請負業の利益の取り方で重要なことは「透明性」だと思います。

原価がこれこれですから、内はこれだけもらいますよ、、、とはっきり明示すること。
そして、それに見合う、それ相応の価値のある仕事をするということです。

弊社でリフォームを行う場合は、「分離発注形態」を取ってます。
結果的に安いですよ。

ただ、何現場も同時となると人出不足になってしまい、結構苦戦してます。

先日ある場所で、こんな看板を見つけました。


設計事務所が、設計・施工でやりますよ、、、という広告看板。

設計と施工は別会社で分離しているほうが、責任の所在がはっきりして、
現場「管理」を設計会社が「監理」できるというメリットがあるのは事実ですが、
設計・施工一括で請け負うことによるコストメリットも大きなメリットです。
時代の要請は後者の方かもしれません。

リフォーム・リノベーションは今後これに尽きると思います。
仲間とともに現在構築中です。

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