リフレム/CRAFT 代表 緒方大介のブログです。

一級建築士・不動産戦略コンサルタントとして活動中!

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信じて疑わないもの 

信じて疑わないもの、
或いは疑ったこともないものがある。
それが、もろくも崩れ去った。。

中央自動車道でのトンネルの崩落である。
今現在まだ捜索中であるが、死者は3人からさらに増える可能性が高い。

人災か天災か?

過去に「耐震偽装事件」という信じがたい事件があった。
当時建設業界で仕事をしており、
信じて疑ったことがないものが崩壊した、、という記憶がある。

これは、悲しいけれども人災だった。
分譲マンション供給システムの中で起きた事件だ。
その後、建築基準法が改正され、売主瑕疵担保義務が強制された。

設計の仕事をしていたときに、ある福島県の山奥の、
それはそれは寒い寒冷地での公共工事にかかわったことがある。
国からの補助金を得ての総工費15億円の福祉施設である。
補助金を得るということは、国から厳正なる審査というものがあり、
詳細は割愛するが、ほとんどの補助金工事が11月頃からコンクリート工事に入るような工程となっていた。

どういうことかというと、
雪が降る時期にわざわざコンクリートを打設する必要があり、
春から夏にかけて設計図面を描くスケジュールだ。
お陰で現場での作業員は大変な作業を強いられ、
耐えられなくなって現場を離れる人間もいた。
何せ、夜はマイナス10度の世界でパソコンの電源を切ると、
寒くてパソコンが壊れるのだ。

補助金をもらうが為に、非合理的で危険をともなう建設工事が生まれてしまう。
おかしなシステムだ。

世の中のあらゆるシステムをすべて、更新する必要があるのかもしれない。
いや、更新では済まないシステムもあるはずだ。
維新か?

それにしても、トンネルを管理している、ネク??の社長の会見の様子ががかなしい、、、。
なぜ、謝るだけの言葉を下を見て、カンニングする必要があるか?
これも、トンネルを作って、管理して、、、、という一連のシステムの問題が原因なのだ。
まともな人間が育たないシステムなのだ。

トンネルは1977年製だそうだ。
こんなもん、まだまだあるぞ。

一度ガラガラポンで、なにもかも概念を変えないといけない。
他のトンネルや、首都高等のインフラで事故がおこならいよう、
十分対策をねってほしい。

今回の選挙は、みな一票を投じてみよう。

[edit]

コメント

痛ましい出来事でした。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り致します。

事故が起きないとわからないというのは、確かに違いますよね。変えなきゃいけないですね。

TJ #- | URL
2012/12/04 01:09 * edit *

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