2012/11/05 Mon. 21:33
ケガする前に事前予防!!
が、、、、

以前から問題になっていた施行会社の問題がとうとう露呈しだした。
施行要領に沿わない方法で施行したタイル。
階段を上がる度にタイルにもろに負荷がかかるようになっており、とうとう崩壊。。。
壊れて水が入り、冬凍結して、凍結すれば水は膨張して、亀裂が広がり、さらに被害は拡大します。
人間の体と同じで、大けがしたら回復までにたくさん時間がかかりますが、
予防しておけば被害の増大を防ぐことはできます。
これから簡易補修を施します。。。
こういう問題、誰に責任をぶつけてよいのやら、、
完成から14年。そろそろ大規模修繕の時期。
そして、ここ数年の賃料下落時期とも重なります。
このオーナーさんの物件は10戸中、空室は1戸なのでまだまだ良い方。
修繕費用はかかるは、家賃は下がるわ、賃貸経営は厳しい時代なのは確かです。
家賃を下げればいつでも決まるでしょう、、といわれることがありますが、
2つ返事で「その通り!!」とはいえません。
これまでは、ハウスメーカーによくある最大公約数的な賃貸商品企画でしたが、
これからは、オンリーワンの企画が重要であることはいうまでもない。
余談ですが、お茶の水で見付けた外壁が多角形に彫刻されたビル。
コストはかかっておりませんが、なんだかデザインチック。。

チェコキュビズムという建築様式がありますが、懐かしくなりアルバムを開いてしまいました。
≪ネクラノヴァ通りの集合住宅≫


[edit]
« 新築住宅、いよいよ始まる!
公認インスペクター(住宅診断士)の試験 »
コメント
△トラックバック
△| h o m e |